「あなたの知らないHSPのせかい」

今日は、大阪府臨床心理士会主催 第5回公開講座「あなたの知らないHSPのせかい」にZoomで参加していました。事前申込みは1000人超えだったそうで、HSPに対する世間の関心の高さがうかがえます。

HSPという単語に対する私の意見を明らかにしておくと、はっきり言って使いたくない単語です。「私はHSPです」と自称する人に対して懐疑的であり、拒否反応が出ます。じゃあお前はHSPに理解のない「非繊細さん」なんだろう!と言われたら実は正反対で、私は自他共に認める典型的なHSP気質の人間です。でもHSPの自称だけはしたくないと思っているのは、本当に繊細な人は「わたし、HSPなんです!繊細なんです!」なんて言わないし言えないと思うからです。「わたし、繊細なんです!」と自称するだけの度胸がある人が果たして本当に繊細なんだろうか・・・と思ってしまいます。

HSPという概念が登場したのは1990年代ですが、2022年の今現在においてはHSPという単語は最早ビジネス用語になってしまっている側面が強いです。「HSP専門○○」と謳えば客が来る。商売になる。世間ではHSPという単語はビジネスチャンスになってしまっている。それついて講師の方も最後のほうで少し言及していました。よく、「HSP専門カウンセラー」とか書いてあるのをネットで見ますが、現時点でHSPに関する公的な資格は日本には存在しません。また、これもネットでよく見る○○型HSPというタイプ分けも、心理学では実はほぼ研究されていないということを今日の講演ではじめて知りました。

今回の講演内容は、心理学研究からみたHSPについてでした。学術的見解と世間の印象には齟齬がある、と講師の方がおっしゃっていました。学術的な観点からHSPを考える場合、まず、環境感受性(感覚処理感受性)という概念を知る必要があるともおっしゃっていました。

今、日本では空前のHSPブームとも言える状況があると思います。今後のHSPをめぐる学術研究に注目していきたいと思います。

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